サトー・タローの育児日誌

アニメ・マンガ好きなアラフォー後半のおっさんの育児日誌(ほとんど専業主婦の奥さんにまかせきり)

7ヶ月:他人の子どもと比べるということ

うちのイチローは首すわりが3ヶ月ごろ、寝返りが5ヶ月ごろと順調に成長していたが、7ヶ月でもお座りやずり這い(匍匐前進みたいなの)ができない。

 

うまくバランスをとって座らせると、数秒から数十秒くらい安定してるが、やがて傾いていって倒れてしまう。倒れるのを放っておくと頭を打つので、支えなければならず、とても目を離せない。


また、ずり這いができないので、手の届く範囲にオモチャがないとワー、ワー喚き始める。すぐ目の前にオモチャに手を伸ばしながらバタバタやっている。

 

支援センターで同じかより月齢の低い赤ちゃんが普通にお座りをして遊んでいたり、ずり這いで元気に動き回っているのを見ると、うちの子はいつになったらできるようになるんだろうとか、何か問題があるんじゃないだろうかとか、いろいろ嫌なことを考えてしまう。

 

よく子どもを比較するのはよくないと聞く。でも、そうは言っても比べてしまうし、出来ないことがあれば不安になる。たぶん、お座りやずり這いはそのうちできるように何だろう。でも、今度は立ったとか歩いたとか喋ったとかで一喜一憂するに違いない。そしてその次は足し算引き算、ひらがなカタカナと勉強につながって行く。キリがない。そして、そして、大人になったら結婚とか子どもとかで比べるんだろう。まったく本当にキリがない。

 

いろいろ考えたらバカバカしくなってきた。子どもを比べても仕方がないし心配したってどうなるものでもない。そんなことは十分分かっている。それでも間違いなくこれから何十年も同じことを繰り返し繰り返し考え続ける。親って本当にバカだな。