サトー・タローの育児日誌

アニメ・マンガ好きなアラフォー後半のおっさんの育児日誌(ほとんど専業主婦の奥さんにまかせきり)

はじめてイチローと二人だけで半日過ごした日

[1歳1ヶ月]はじめてイチローと半日過ごした日

 

最近、奥さんの機嫌が悪い。

 

少し話をしてみたが、これといって特に理由はないらしい。

 

俺に対する不満の1つはタブレットばかり見ていることだそうだ。

 

言い訳させてもらうと、最近は腰が痛くてあんまり動けないし、イチローが寝てるときは物音を立てるなと言われているのでタブレットぐらいしかできることがない。

 

以前に片付けや茶わんを洗っていて何度か怒られたことがある。

 

ただ不機嫌な人に理屈を説明しても状況が改善するとは思えないので発想を変えてみることにした。

 

「今度の日曜日、俺がイチローを見てるからどこかに出かけて来たら?」と言ってみた。

 

そしたら、予想以上の喜びようで、そそくさと電話し始めた。

 

俺としては家族3人だろうと息子と2人だろうと1日拘束されることには変わりないので正直どっちでもいい。

 

今までは母乳オンリーという制約があって母親が必須だったが、卒乳で制約が解消されたので母親役もかなり自由になるはずだ。

 

タブレットで読んでいた育児漫画にパパによる1日預かりの話があったのも丁度良かった。

 

そして日曜当日、イチローは朝からウンチをしてくれた。

 

まだ奥さんが出かける前だったので助かった。

 

ウンチのオムツを取り替える時はイチローがウンチに触らないように気をつけないといけないので2人いると助かる。

 

奥さんが出かける時にイチローと見送った。

奥さんが離れるに連れてイチローが泣き顔になった。いつもは自分が見送られる側なので逆のパターンだ。

 

部屋に戻るとイチローはケロッと気分が変わってご機嫌になった。この気持ちの切り替えは見習いたいものだ。

 

午前中はかくれんぼしたり、追いかけっこしたりして遊んでいたが、急に腰が痛くなってきたのでおとなしくしていることにした。

 

せっかくイチローと2人きりなのに残念だ。

 

代わりに英語のDVDを流したらおとなしく見てくれた。

 

10時になって朝のお昼寝の時間になったので寝かせようと抱っこしたが、なんだか寝そうで寝ない。

 

しまいには暴れ出したので下に降ろしてしまった。

 

トイレに行っておっきい方をしたいので早く寝て欲しいのだが。

 

2〜3回、抱っこと下ろすを繰り返したところで寝せるのを諦めることにした。

 

いい加減、トイレに行きたかったし。

 

イチローに「ちょっとトイレに行ってくるからね」と一声かけてトイレに行ったら、しばらくしてからこっちにやって来た。

 

心配なのでトイレのドアは少し開けてある。

 

トイレに入って来たら汚いからイヤだなーと思っていたら、トイレは通り過ぎて玄関で靴を漁り始めた。

 

そっちも汚いからやめて欲しい!

 

さっさとトイレを済ませてイチローを抱っこして部屋に戻った。

 

やっぱり寝ないので一緒に遊んだりDVDを観せたりして過ごして、お昼は玉子がゆを作って一緒に食べた。

 

そして1時ごろ、おとなしくDVDを観てると思ったらコックリコックリと今にも眠りそうになっていた。

 

そのまま布団に寝せたらスヤスヤ眠った。

自分はその隣で見守りながらネットやKindleを読んで時間をつぶした。

 

2時間後、イチローが起きたので冷たい麦茶を飲ませてから、近所の公園に遊びに行った。

 

いつもは奥さんとイチローと三人で公園に来るのだが、今日はイチローと2人きりだ。

 

ただ、タイミングが悪く滑り台もブランコも小学生に占領されている。

 

仕方ないので近くのベンチで空くのを待っていた。

 

イチローは子供がボール遊びをしているのをおとなしくじっと見ている。

 

しばらくして子供達がいなくなったので、すべり台やブランコで遊んだ。

 

その後、スーパーに寄って買い物したのだが、イチローがはしゃいで「はーい、はーい」と両手を上げて声を出すと、みんな道を開けてくれた。

 

ちょっと恥ずかしい気もしたが気にしないことにした。

 

夜になったら奥さんが帰って来たのでイチローをお風呂に入れて晩御飯を食べて、いつもの週末になった。

 

今日は一日、イチローとほぼ二人きりで過ごせて、とても楽しい日だった。