サトー・タローの育児日誌

アニメ・マンガ好きなアラフォー後半のおっさんの育児日誌(ほとんど専業主婦の奥さんにまかせきり)

デパートの遊具施設

奥さんとお義母さんとイチローと俺の4人でデパートの屋上にある幼児向けの遊園地に出かけた。

 

そこにはお金を入れると動く幼児向けの乗り物がたくさん置いてあった。

 

自分は母子家庭だったせいもあり、そういう

お金を払って乗る遊具はほとんど乗ったことがなかった。大きくなって友達と遊園地に行く頃には、幼児向けはとっくに卒業していた。

 


そういう訳で今回、イチローと乗った乗り物は新鮮だった。足元のボタンを踏んだら進むゴーカートもどきや汽車を模した乗り物に乗って一周するだけのものなど、どれも子供騙しだが楽しめた。イチローが乗ってるところを写真に撮りたかったので一度、お義母さんに代わってもらったが、イチローの抗議でやっぱり俺が乗ることになった。

 


近くでイチローと同じか少し大きいくらいの子供が乗り物に乗っていたがいつになっても動く気配がなかった。どうやらお金は使わない方針らしい。自分の子供の頃と重ね合わせて、昔を思い出した。

 


イチローはお義母さんから貰ったお金でもう2千円くらいは使っている気がする。この日に限らず時々、遊びに来ていて何度も乗っているらしい。

 


イチローにとって何がいいのか分からない。イチローが楽しければそれでいいのかもしれないし、我慢することや様々な制約の中でも楽しみを見つける術(すべ)を身につける機会を奪われているという見方もあると思う。

 


でも奥さんに話しても理解は得られない気がする。奥さんやお義母さんにとってはこれが当たり前で疑問の余地はないようだ。

 


イチロースネ夫のような子供にならなければいいのだが。