サトー・タローの育児日誌

アニメ・マンガ好きなアラフォー後半のおっさんの育児日誌(ほとんど専業主婦の奥さんにまかせきり)

10ヶ月:掃除をしない奥さん

※前回の記事より前の話です

 

よく分からないが奥さんは部屋の掃除をしない。

 

だから、部屋の隅々に埃が目立つし、家具の下には綿ぼこりが溜まっている。

 

自分は平日は朝出かけて夜中に帰ってくるので、近所迷惑を考えると自分で掃除機をかけるのは難しい。

 

週末にできる範囲で掃除機をかけるのだが、部屋のいたるところに、オモチャやゴミ(空箱や空ペットボトルなど)が散乱していて部分的にしかかけられない。

 

奥さん曰く、どこでもオモチャがあった方が便利だとのこと。

 

そんな時、奥さんがしばらく実家に帰ることになった。

 

千載一遇のチャンス到来。

 

この間に部屋の中を片付けてしまおう。

 

ということで、これまで子供のお昼寝タイムなどで週末でもできなかったいろんなことを片付けた。

 

例えば、オモチャ箱を作って床に散らかったオモチャやゴミを片付けたり、キッチンの引き出しの中の整理と掃除、テーブルの上の整理整頓などなど。

 

ひと通り片付けが終わってスッキリした部屋で今度こそちゃんと掃除機をかけた。

 

キレイな部屋はとても気分がいい。

 

一日中、部屋にいても気分が全く違う。

 

奥さんが帰ってきてしばらくするとやっぱり部屋が散らかってしまう。

 

でも今度は片付ける場所を作ってあるので、サササッと片付けて掃除機をかけられる。

 

めでたし、めでたし。

 

10ヶ月:拍手

この前、奥さんがイチローを連れて3週間ほど里帰りしていた。

 

そして久しぶりにイチローに会ったら、こっちを不安そうな顔で見つめて近付こうとしない。

 

どうやら父親の顔を忘れてしまっているらしい。

 

抱っこして泣いたらどうしようかと思って、しばらく様子を見ることにした。

 

そしたら、1時間ほどで思い出したらしく、しつこいくらいにつきまとってきた。

 

パパ嫌いな赤ちゃんも珍しくないらしいのでちょっと心配したが大丈夫みたいだ。

 

いつの間にか拍手ができるようになっていた。

 

積み木同士を叩いてカチッカチッと音を出したり、ソファの上に登れたり、何かする度にドヤ顔の笑顔でペチペチペチと拍手する。

 

とても可愛い。

10ヶ月:自分以外のオチンチンに触ったことがありますか?

自分以外のオチンチンに触ったことがありますか?

 

私はありませんでした。

 

過去形なのはこの前、はじめて触ったからです。

 

週末は奥さんとまだ赤ちゃんの息子をお風呂を入れています。

 

私が湯船に浸かって息子を支えて、奥さんが息子を洗うという分担でした。

 

この前はこの分担を入れ替えてみました。

 

で、その時、石けんで息子のオチンチンを洗いながら、「アレ?、これって自分以外ののオチンチンを触るのってはじめてかも?」と思いました。

 

なんかフニャフニャして柔らかかったです。

 

自分のこと:『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をやってみた

ネットでゼルダの伝説の評判がいいので数年ぶりにゲームを買ってしまった。スイッチは売ってなくて買えなかったけど、Wii U用があったのでダウンロード版を購入。

 

ところで、自分はゲームに限らず剣や魔法のファンタジーものが好きで昔はロードス島戦記やガルディーンを、今はなろう小説をよく読んでいる。ただゲームは、子供の頃はドラクエ、FFを夢中になって遊んでいたのに大人になったらやらなくなってしまった。

 

理由は今のゲームは昔とは比べ物にならないくらい画面は綺麗になったのに、やっていることは変わらないことにどうしようもないほど気づかされてしまったので楽しめなくなったからだ。

 

プレイヤーは自由にフィールドや街の中を動けるのだが、実際に行けるのは製作者が設計した狭い枠や道だけ。大抵、新しいエリアに行く道は一本しかなくて、大きな岩が道を塞いでいて進めない。近くの街の〇〇さんに話しかけると子供が病気で治療にはある特殊な条件でしか咲かない花の蜜が必要だから取ってきてほしいと頼まれて、ちょっと手強い敵を倒して花の蜜を取ってくると別の△△さんが登場して岩がなくなったことを教えてくれるみたいなことをやらされる。

 

もうそんな茶番はウンザリだ。ほとんどのゲームは移動がとても面倒くさいのに、そういうやらされることは、とにかくあっちへ行ったりこっちへ来たりと移動ばかりさせられる。人を馬鹿にしてるのかと思ってしまう。

 

ゲームをやっていて楽しむどころかイライラすることが多くなってしまった。それがゲームをやらなくなった理由だ。

 

さて、本題のゼルダの伝説だが、これもやっぱりクエストがあるのだが、やらなくても進める。いや、進めると言うと一本道を進んでいる様に思えるが、そうではなく結構どこにでも行ける。ズンズンとどこまでも進んで行けてしまう。崖は登れるし、谷はパラセール(ミニパラシュート)で滑空できる。風景や景色が変わり、見たことのない巨大な敵をが現れればひたすら逃げ、動物や鳥は狩り、魚はリモコン爆弾でまとめて採取し、遺跡は探索、村は散策と買物と、ハイラルの世界を観光できる。運悪く死んでしまっても細かくオートセーブされているのでだいたい死ぬ直前まで戻るのとができるという親切設計。攻撃魔法がなさそうなのがちょっと物足りないが、爆弾とか火を工夫すればそれっぽいことが出来そうだ。やりたいこと、やれそうなことが次々見つかって全然追いつかなくて困ってしまう。

 

なかなかまとまった時間が取れないのが悩みのタネだが、このハイラルという自分専用の遊園地を思いっきり堪能したいと思う。

 

9ヶ月:家族

ふと干してある洗濯物が目に入った。

 

お人形さんの洋服みたいな小さな小さな洋服や、赤や青のカラフルな女物の下着が干してある。

 

どれも一人暮らしの時にはなかったものだ。

 

20数年以上、人生の大半をずっと一人で暮らしてきた。

 

洗濯物は自分の黒っぽい下着やチェックのシャツ、紺のジーンズっぽいシャツ、ジーパンばかりだった。

 

せまい4Kの部屋にいつもそういう洗濯物がぶら下がっていた。

 

自分以外の洗濯物を見て、なんだか唐突に家族ができたんだなと実感した。

 

そういえば、長い間、伸縮性のある女性用下着に憧れていた。でも、いざ目の前にすると単なる下着に過ぎないことが分かってガッカリする。

 

この女性用の下着に対する憧れは、まず間違いなく桂正和北条司の影響だろう。

9ヶ月:ストローの練習

ウチは母乳オンリーで哺乳瓶は使ったことがない。

 

そのせいか、イチローはストローで飲み物を飲めない。

 

なので、赤ちゃん用の紙パック飲料で練習してみることにした。

 

イチローはヒモみたいな細長いものを噛んだり舐めたりするのが好きなので、当然、紙パックのストローを目の前に持ってくるとパクッと口に入れる。

 

そして、噛む。

 

いきなり吸ってはくれないので、とりあえず、紙パックを押して中身(麦茶)を押し出してみる。

 

イチローなりにアレっと思ったのか、口を離して人差し指でストローの口をつつき始めた。

一通り観察するとまたストローを口に含んだので、また、麦茶を押し出す。

 

麦茶が口からこぼれて口を離す。

 

それを何回か繰り返しておしまい。

 

そのうちストローを吸ってくれるだろう。

 

奥さんはそんなのやってられない、とサジを投げていた。

 

赤ちゃんは言葉が通じないし、ストローなんて知らないんだから最初から上手くいくわけがない。

 

今からそんな短気だったら、これからもっと大変になるのに大丈夫だろうかと心配になってしまう。

 

9ヶ月:アンパンマンのウォーカー

この頃、イチローはすぐつかまり立ちをする。

 

ソファや大人の足、ベビーゲート、メリー。何にでも手を伸ばして掴まろうとする。

 

それでそろそろ出産祝いでもらったアンパンマンカー(室内用の乗り物)に乗せて遊べるかなと箱から出してみたら、ウォーカー(手押し車)にもなるらしいことが判明。まずは手押し車にしてみた。

 

最初はフロント側についているおもちゃで遊んでいたが、頃合いを見て、ハンドルをもたせたら押したり引いたりし始めた。

 

まだまだ、ほっとくとずるっと滑って転びそうなので目が離せない。

 

それでもウォーカーについてるボタンやツマミで遊びながらちょっとずつ前に進んで、結局、5メートルくらいは歩いた。

 

意外と近いうちに自分で歩けるようになるかも。