Kindle利用料金
ここ最近、Kindleでよくマンガを読んでいる。
イチローの昼寝の間は家事ができずすることがないのでマンガを読むくらいしかできないからだ。
あと、iPadでアプリ版のkindle を使っているが、物理的な制約がないので大人買いしてしまっている。
それで以前から気になっていた利用金額を調べてみた。
期間:2011年11月~2018年8月(70ヶ月)
購入冊数:約2500冊
購入金額:約97万円
無料本冊数:約500冊
1ヶ月あたりだと、約30冊、約14,000円。
調べるために使ったツールは、Amazon購入履歴というChromeの拡張機能。それでデータをダウンロードして、エクセルのピボットで集計した。
正直、思っていたより金額が相当大きかった。日常的に本を買っていたのでそれなりの金額になっていたとは思っていてが、まさか、ほぼ100万円も使っていたとは思わなかった。
これまでは気になった本は試し読みし、それで面白そうと思えば一巻を買うパターンが多かったが、もう少し厳選する必要がありそうだ。できれば月あたりの購入金額は一万円以下に抑えたい。
なお、せっかくなので上位10位まで著書別の購入冊数順位をまとめてみた。
一位、(KAKERU)、天空の扉、プリティーベル
二位、(いくえみ綾)、あなたのことはそれほどでも、潔く柔く、G線上のあなたとわたし
九位、(松江名俊)、史上最強の弟子ケンイチ
十位、(塩野 干支郎次)、ユーベルブラット
Ubel Blatt?ユーベルブラット? 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 塩野干支郎次
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: Kindle版
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ランキングはこの通りになったのだが、最近、良く買っているのは、KAKERU、いくえみ綾、弐瓶勉、鈴木央、塩野 干支郎次、幸村誠、七尾ナナキ、ひよどり祥子、木城ゆきと、沙村広明、柳本光晴、渡辺ペコ、新田章なので感覚的なズレがある。
特に最近は大人の恋愛モノを良く探して読んでいる。たとえば、あなたのことはそれほどでもやG線上のあなたと私、1122、恋のツキ、波よ聞いてくれ、など。
昔から恋愛モノに限らず人生とか生き方を扱った作品が漫画に限らず好きで、ガープの世界という子供の頃にテレビで見た映画もよく覚えている。テレビ番組なら、家について行っていいですか、も毎週楽しみにしていて録画して観ている。
そういうマンガや映画、番組を観ながら、漠然と、あるべき人生や正しい生き方を模索し続けている気がする。
デパートの遊具施設
奥さんとお義母さんとイチローと俺の4人でデパートの屋上にある幼児向けの遊園地に出かけた。
そこにはお金を入れると動く幼児向けの乗り物がたくさん置いてあった。
自分は母子家庭だったせいもあり、そういう
お金を払って乗る遊具はほとんど乗ったことがなかった。大きくなって友達と遊園地に行く頃には、幼児向けはとっくに卒業していた。
そういう訳で今回、イチローと乗った乗り物は新鮮だった。足元のボタンを踏んだら進むゴーカートもどきや汽車を模した乗り物に乗って一周するだけのものなど、どれも子供騙しだが楽しめた。イチローが乗ってるところを写真に撮りたかったので一度、お義母さんに代わってもらったが、イチローの抗議でやっぱり俺が乗ることになった。
近くでイチローと同じか少し大きいくらいの子供が乗り物に乗っていたがいつになっても動く気配がなかった。どうやらお金は使わない方針らしい。自分の子供の頃と重ね合わせて、昔を思い出した。
イチローはお義母さんから貰ったお金でもう2千円くらいは使っている気がする。この日に限らず時々、遊びに来ていて何度も乗っているらしい。
イチローにとって何がいいのか分からない。イチローが楽しければそれでいいのかもしれないし、我慢することや様々な制約の中でも楽しみを見つける術(すべ)を身につける機会を奪われているという見方もあると思う。
でも奥さんに話しても理解は得られない気がする。奥さんやお義母さんにとってはこれが当たり前で疑問の余地はないようだ。
映画「カメラを止めるな!」を観た
この前、週末に自由な時間ができたので一人で「カメラを止めるな!」を観に行った。
評判通りとても面白かったので、映画館で観られて良かった。
本や漫画、テレビドラマ、そして映画も好きなのだが、邦画はたいがいつまらないことが多いので観に行かない。
もし他の邦画がこのくらい面白ければよいのだが、なぜ面白いものが作れないんだろう。
「デビルマン」や「ガッチャマン」が面白いと評判になれば絶対に観に行ったし、「シン・ゴジラ」は実際に観てみて面白かった。
この違いって何だろうか。
他の邦画も実績のある監督や俳優が一生懸命作っているんだと思う。それなのに実績としては(?)の新人監督・俳優が作った「カメラを止めるな!」(以下、「カメラを~」)の方が面白いというのはどう理解すればいいんだろうか。
今回思ったのは、「義務感」と「挑戦」の違い。
他の邦画は作る前から売れることが決まっている。それに対して「カメラを~」は監督&俳優養成スクールであるENBUゼミナールの作品。劇場での一般公開の予定すらなかったようだ。
他の邦画は売れるから有名な俳優女優を使うからお金もかかる。誰もが面白いように奇を衒わずありきたりなストーリーに終始する。結果、そこそこのお金をかけて新鮮味のない前に観たことある映画が出来上がる。
こういうのを悪い意味の「義務感」、お役所仕事というのではないだろうか。
対して、「カメラを~」はお金がないから有名人は使えず、内容で勝負するしかない。面白くなければそれで終わり。たぶんいろんな問題も山積みだったろうし、そういうの含めて「挑戦」しかなかっただろうと思う。
これからも、義務感で作られたような前者の映画は観ないだろうし、後者はぜひ観てみたい。