サトー・タローの育児日誌

アニメ・マンガ好きなアラフォー後半のおっさんの育児日誌(ほとんど専業主婦の奥さんにまかせきり)

ジェスチャー

ビールを飲みながらバターピーナッツを食べていたら、イチローが物欲しそうな顔で近づいてきた。

 

赤ちゃんはバターピーナッツを食べられないので、間違って食べたりしないように袋をイチローの手の届かない場所に移した。

 

そしたら、イチローは俺の体によじ登ってきた。

 

遊んで欲しいのかなと思っていたら人差し指を俺の口にあてた。

 

遊んでいる時は目や鼻の穴に指を入れてグリグリするが、今回はただ口に指を置くだけ。

 

まだ話のできないイチローの、自分も食べたいという意味のジェスチャーなんだと思う。

 

これからはイチローの前でお菓子を食べるのはやめよう。

指差し


イチローはいつの頃からか何でも人差し指で指差し始めた。

 

たとえば、小さな点や目印のようなもの。

ぬいぐるみの目。

 

リモコンのボタン。

 

小さいゴミやホコリのようなもの。

 

それらをつついたり押したりしている。

 

家のおもちゃでボタンを押したら音楽や音がなるものがあるが、そういうことが分かっていてボタンを押しているように見える。

 

それらは赤ちゃんの発達の一環なのだろと思う。

 

困るのは執拗に俺の目を指差すことだ。

 

目をつぶっていてもグリグリと指を押し込んでくる。

 

油断してたら本当に目を潰される気がする。

 

似たようなので、顔のイボも攻撃対象になっていて同じく、グリグリされたり引っ掻いたりされる。

 

無表情でやられるので、本当に怖い。

喜びの表現

イチローは嬉しいとき笑う。

 

「いないいないばあ」をしたとき、「こちょこちょこちょ」とくすぐったとき、「たかいたかい」をしたときなど、遊んであげるとよくにこにこと笑う。

 

うまく笑いのツボに入ると「ケタケタケタケタ」となかなか豪快に笑ってくれる。

 

笑う以外にも両手をぶらぶらさせて喜びを表すときがある。

 

すべり台をすべりおりた直後や、お気に入りのおもちゃ(俺のスマホとか)で遊んでるとき、あとよく分からないときに手をぶらぶらさせて喜んでいる。

 

何度見ても見飽きないくらいイチローは面白い。

お見送り

毎朝、早く出勤するのでいつも一人で家を出る。

 

でも、たまにイチローが早起きするときがあって、お見送りしてくれる。

 

奥さんに抱っこされてマンションの出入口まで出てきてくれる。

 

まだ、イチローは手も振れないし、話せないからバイバイも言えない。

 

ただ、距離が離れるにつれて顔が徐々に歪んでしわくちゃになって、泣き出してしまう。

 

赤ちゃんでも「別れ」は分かるらしい。

 

かれこれ40年以上生きてきたけど別れ際に泣いてくれるように人はいなかった。

 

一人でも自分との別れを惜しんでくれる人がいるなら、俺の人生は無駄ではなかったと思える気がする。

ソファでかくれんぼ(いないいないばあ)

最近、ハイハイや伝い歩きが上手になってきた。

 

そこで始めた遊びがソファでのかくれんぼ。

 

自分もイチローと同じように四つん這いになってハイハイしつつ、イチローが追いかけてきた時なんかに、ソファの裏側に隠れて、死角から「ばぁ〜」と飛び出す。

 

うまく驚かすことができるとケタケタと笑う。

また、すぐに隠れて、死角から飛び出す。また笑う。の繰り返し。

 

たぶん、イチローからすると、かくれんぼと言うよりいないいないばあやモグラ叩きみたいな遊びと思っているのかも。

 

まあ、喜んでくれれば何でもいいんだけど。

 

やってる大人も四つん這いで歩き回るので結構大変。

 

子供もハイハイや伝い歩きで歩き回るので運動になるし歩く練習にもなっていると思うので苦にならない。

 

 

10ヶ月:掃除機を怖がる息子

最近になって部屋の中が片付いたので、ようやく掃除機をかけることができるようになった。

 

ただ、掃除機をかけているとイチローが悲しそうな顔をする。

 

この前はとうとう泣き出してしまった。

 

抱っこしている間は泣き止むので、片手でイチローを抱きかかえながら掃除機をかける羽目になってしまった。

 

そのうち掃除機にも慣れてくれると思うんだが、いつになるんだろう。

 

そういえばこぼしたお菓子の掃除するためにハンドクリーナーで掃除して出しっぱなしにしてたら、イチローがスイッチの入っていないハンドクリーナーを持って床の上をゴソゴソと掃除する真似をしていた。

 

まだ赤ちゃんなのに大人の真似ができるのかと感心してしまった。

 

10ヶ月:掃除をしない奥さん

※前回の記事より前の話です

 

よく分からないが奥さんは部屋の掃除をしない。

 

だから、部屋の隅々に埃が目立つし、家具の下には綿ぼこりが溜まっている。

 

自分は平日は朝出かけて夜中に帰ってくるので、近所迷惑を考えると自分で掃除機をかけるのは難しい。

 

週末にできる範囲で掃除機をかけるのだが、部屋のいたるところに、オモチャやゴミ(空箱や空ペットボトルなど)が散乱していて部分的にしかかけられない。

 

奥さん曰く、どこでもオモチャがあった方が便利だとのこと。

 

そんな時、奥さんがしばらく実家に帰ることになった。

 

千載一遇のチャンス到来。

 

この間に部屋の中を片付けてしまおう。

 

ということで、これまで子供のお昼寝タイムなどで週末でもできなかったいろんなことを片付けた。

 

例えば、オモチャ箱を作って床に散らかったオモチャやゴミを片付けたり、キッチンの引き出しの中の整理と掃除、テーブルの上の整理整頓などなど。

 

ひと通り片付けが終わってスッキリした部屋で今度こそちゃんと掃除機をかけた。

 

キレイな部屋はとても気分がいい。

 

一日中、部屋にいても気分が全く違う。

 

奥さんが帰ってきてしばらくするとやっぱり部屋が散らかってしまう。

 

でも今度は片付ける場所を作ってあるので、サササッと片付けて掃除機をかけられる。

 

めでたし、めでたし。